AEDは高度管理医療機器及び特定保守管理医療機器に指定されています。AEDを設置されたらいつでも使用できるように担当者を配置し、
AEDのインジケーターや消耗品(除細動パッドやバッテリー)の有効期限などを日頃から点検することが重要です。
「AED消耗品交換時期」タグ(AED Plus)または、「AED消耗品情報」タグ(AED 3)を、見えるところに取り付けてください。
「AED消耗品情報」タグをソフトケースの側面のポケットに収納してください。 またはタグをプレートに貼り付け、ストラップで本体のハンドルに取り付けてください。
AED設置者及び管理者は品質保証及び安全管理の為、以下の対応をお願いします。
※上記詳細につきましては、AEDご購入時に同梱されています『取扱説明書』及び『AEDの安全対策のお願い』をお読みください。
AEDは、自動でAEDが使用できる状態にあるかセルフテストをしています。セルフテストの結果は、ステータスインジケーターに表示されます。
セルフテストは定期的*に、次のAEDの機能を確認します。
*セルフテスト実施頻度 - AED Plus:1日1回 AED Plus WS、AED 3:週1回
有効期限をご確認ください。除細動パッドのパッケージに記載されている砂時計マークの右側の数字が有効期限です
記載されている年月を「AED 消耗品交換時期」タグ(ラベル)の除細動パッド欄にご記入ください。「CPR-D-padz(小学生~大人用)」と「Pedi-padzⅡ(未就学児用)」欄を必ず確認のうえ、お間違えのないようにご記入ください。
記載されている年月日を「AED消耗品情報」タグの除細動パッド欄にご記入ください。
≪記入例≫
砂時計マークの右側の数字が2025-10-04の場合は、2025年10月4日がパッドの有効期限です。
タグ(ラベル)に2025年10月4日とご記入ください。
バッテリーの交換時期は、AED Plusは装着後3年(交換用バッテリーが一式に含まれます)、AED Plus WS、AED 3は装着後5年です。未使用のバッテリーをAEDに装着した年月からAED Plusは3年後、WSは5年後の年月を「AED消耗品交換時期」タグ(ラベル)のバッテリ欄にご記入ください。
AED 3は5年後の年月日を「AED消耗品情報」タグのバッテリー欄にご記入ください。
なお、バッテリーは本装置の設置環境や使用状況によって使用可能な期間が短くなる場合があります。
未使用のバッテリーをAED Plusに装着した年月が2019年9月の場合は下記のようにご記入ください。
未使用のバッテリーをAED 3に装着した年月日が2020年10月1日の場合は下記のようにご記入ください。
交換期限を過ぎるとアラームが発生しますのでご注意ください。
バッテリー交換時の準備や実際のバッテリー交換に関しては以下ページにてご案内しております。