突然の心停止から傷病者を救命し社会復帰に導くために必要となる一連の行為を『救命の連鎖』といいます。救命率と社会復帰率を向上させるには、「救命の連鎖」を構成する輪がすばやく繋がることが不可欠です。
ZOLL
Medicalは、救急救命医療(クリティカルケア)機器とソリューションに特化したグローバルな医療機器メーカーとして、「救命の連鎖」のそれぞれのプロセスに必要な製品・ソリューションを世界中へ提供し、ひとびとの命を救うことに貢献しています。
旭化成ゾールメディカルは、2012年の設立以来、ZOLL Medicalの着用型自動除細動器、AED(自動体外式除細動器)、医療従事者向け除細動器、血管内体温管理システムなどを中心とした製品群を日本国内にお届けすることで、救命の連鎖の輪を繋ぎ「ひとりでも多くの、目の前の命を救う」ことを目指しています。
旭化成は、世界に存在する問題を発見し、それらの問題を解決することで、世界の人びとの"いのち"と"くらし"に貢献します。
旭化成グループのヘルスケア領域のひとつであるクリティカルケア事業の技術、ものづくり、取り組みについてCMでご紹介しています。
全国の公共施設に普及しつつあるAED。それは、停止してしまった心臓の心電図を解析し、必要に応じて電気ショックを与える医療機器である。旭化成は、米国の大手救急医療会社ゾール・メディカル社とともに、AEDをはじめとする救急医療機器の開発・販売をスタートした。
心停止で倒れた人に対して最も大切なのは、まず「胸骨圧迫」である。気道を確保し、胸の中央を両手で力強く、一定のリズムで押し続ける。この初動を素早く行うことで、救命率は2~3倍上がる。新しいAEDは、音声で正しい装着と有効な胸骨圧迫を誘導し、一般の人でも救命処置が行えるようになっている。
誰かが倒れた時助けられるのは、救急隊員ではなく、たまたまその場に居合わせた人である。
進んで手を差し伸べる勇気をサポートし、ともに適切な処置を行える機器をつくってゆきたいと思う。
昨日まで世界になかったもの「進化した救急医療機器」。
昨日まで世界になかったものを。