2024年5月14日
旭化成ゾールメディカル株式会社

旭化成ゾールメディカル株式会社は、このたびAEDの一般市民解禁20周年を機に、AEDの設置率・使用率の向上とAEDの適切な管理の推進、救命率のさらなる改善を目指す「AED20周年記念企画」のプラチナスポンサーとして、その取り組みを支援することとなりましたのでお知らせいたします。


AED20周年記念ロゴマーク
AED20周年記念ロゴマーク


日本では、2004年7月に一般市民にAEDの使用が認可されてから今年で20周年を迎えます。この20年間でAEDの設置は大きな広がりをみせ、毎年約10万台のAEDが販売され*、一般市民のAED使用によって突然の心停止から救命された方も、毎年500名超を数えるほどになっています。
その一方で、AEDが必要にもかかわらず使用されていない事例も数多くあり、AEDの適正配置や管理、周知不足などの課題が指摘されており、課題解決へのさらなる取り組みがのぞまれます。

AED一般市民解禁から20周年を迎えるにあたり、各種団体や組織がその垣根を越えてAED20周年記念企画実行委員会を発足させました。AEDの設置率・使用率のさらなる向上、AEDの適正管理の一層の推進(AEDや消耗品の適正管理、廃棄、更新)による突然の心停止傷病者の救命率改善、ひいては安心安全な社会作りへの貢献を目的に、本実行委員会は、一般市民の方を対象とした講演会・記念フォーラムの開催や各種啓発活動を行う予定です。

弊社は、AED20周年記念企画実行委員会運営および活動への参画、ならびにAED20周年企画のプラチナスポンサーとして、各種イベントや啓発活動のサポートを行ってまいります。

AED20周年記念企画の詳細と最新情報は、公式サイトをご確認ください。
AED20周年記念サイト|AEDが使えるようになって20年 (aed20th.com)

参照*:「市民によるAED等の一次救命処置のさらなる普及と検証体制構築の促進及び二次救命処置の適切な普及に向けた研究 令和3年度 総括・分担研究報告書」