2024年7月1日
旭化成ゾールメディカル株式会社
旭化成ゾールメディカルは、2004年に一般市民にAEDの使用が認可された記念日である7月1日"AEDの日"に、「AED20周年特設ページ」(https://www.ak-zoll.com/aed/aed20th/)をオープンしましたのでお知らせいたします。
日本で一般市民にAEDの使用が認可されてから今年で20周年を迎えます。この20年間で多くのAEDが市中に設置され、一般市民のAED使用によって突然の心停止から救命された方も、累計で8,000名超*にのぼります。
一方で、AED による電気ショックが実際に⾏われたのは、⽬撃された⼼停⽌のうちわずか4.3%**に過ぎません。AEDが必要にもかかわらず十分に使用されていない現状があり、AEDの適正配置や管理、周知不足などの課題解決へのさらなる取り組みが求められています。
突然の心停止から命を救うためには、その場に居合わせた人による迅速な一次救命処置(AEDの使用と心肺蘇生)が不可欠です。
旭化成ゾールメディカルでは、より多くの人がより多くの命を助けられるように、AEDを使用した一次救命処置について知り、必要な時に実践できるよう、AED20周年を契機にさらなる情報発信と啓発活動を推進してまいります。
「AED20周年特設ページ」(https://www.ak-zoll.com/aed/aed20th/)はその取り組みの一環として、AEDと一次救命処置に関する知っておくと役に立つ情報をわかりやすくお届けします。AEDに関する最新情報や、AEDの普及に日々奮闘する旭化成ゾールメディカル社員の声など、新たなコンテンツを順次公開していく予定ですので、今後もぜひご注目ください。
*AED20周年記念企画実行委員会「AED20周年記念サイト」 **総務省消防庁「令和5年版 救急救助の現況」