胸骨圧迫ヘルプ機能は、胸骨圧迫の深さと速さをモニタリング、音声ガイダンスとディスプレイ表示で胸骨圧迫の深さをリアルタイムでフィードバックし、より質の高い胸骨圧迫へ救命者を誘導します。
胸骨圧迫の深さ5cmと6cmが目盛り表示され、圧迫の深さが棒グラフで表示されます。これで圧迫深度が適切であるかわかります。
救助者が行う胸骨圧迫の深さに応じて、『もっと強く押して下さい!』 『胸骨圧迫は有効です!』などの音声案内とメッセージ表示があり、適切な胸骨圧迫をサポートします。
胸骨圧迫時に発するリズム音(適応型メトロノーム音)により、100回/分の圧迫速度に誘導します。
救助者の圧迫の速さに応じて、ペースが変わるリズム音のことで、
AEDの電源をオンにしてからの合計時間を分と秒で示します。これにより、電気ショックまでの時間、胸骨圧迫の中断時間などを認識できます。
胸骨圧迫データを含む蘇生に関する情報を、赤外線通信を用いてPCで読み取れるため、行われた救命活動の確認ができます。
また、行われた胸骨圧迫の深さと速さの質をPCで確認できます。